高校卒業の資格が取れる通信制オンラインスクール「Re学院」
令和5年の文科省の調査によると、全国の小中学生のうち346,482人が不登校に陥っています。割合にすると3.7%で、クラスに1人は不登校児がいるという計算となります。
不登校の原因は「学力」や「コミュニケーション能力」に起因したトラブルが大きな要因だということがわかっています。
そしてこれらの問題は生徒の発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッド(2E)の特性が大きく影響していると私たちは考えます。
実際にフリースクールや通信制高校(オルタナティブスクール)に通っている発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッド(2E)は多いのですが、発達特性に合わせた指導をしているフリースクールや通信制高校(オルタナティブスクール)は皆無です。
Re学院(りがくいん)は日本初の発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッド(2E)専門の中高一貫・通信制オンラインスクール(オルタナティブスクール)です。
中等部はフリースクール、そして高等部は八洲学園大学国際高校と提携した通信制サポート校なので高校卒業の資格を得ることができるオルタナティブスクールです。
Re学院の理念
Re学院は「発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッド(2E)の特性によって不適応状態になってもいつでも学び直しができ、誰もが落ちこぼれない多様かつ寛容な社会の実現」を目指して設立されました。
“Re”は「再び」を意味する接頭辞で、Restart(再出発)やRelearning(学び直し)などを意味します。
特性によって進学上の不利益を被らず、不登校や退学に陥っても誰もが再出発でき、いつでも学び直しができる多様かつ寛容な社会の実現がRe学院が目指す社会です。
Re学院の5つの特徴
Re学院は以下の5つの特徴を持った特別なオンラインフリースクール・通信制サポート校(オルタナティブスクール)です。
特徴1 ICT教育×アコモデーション=教育DX
Re学院は発達障害・ギフテッド専門の個別指導塾をバックボーンとした、全国対応の通信制オンラインスクール・フリースクール(オルタナティブスクール)です。
お子さんが不登校に陥った状況をヒアリングするだけでなく、学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD、自閉スペクトラム症・ギフテッド(2E)の傾向を理解し、生徒各々に「指導計画書」を作成します。
それぞれの発達特性に合わせたアコモデーション(合理的配慮)を行います。
また中等部・高等部とありますので、中学1年生から高校3年生までいつでも入学が可能です。
またICTを使った授業では印象に残りやすい視覚的な授業や書字の負担が少ない授業などLD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)・ASD(自閉スペクトラム症)・ギフテッドの特性を補助する授業が可能です。
ちなみにフリースクールである中等部については、在籍校へ申請を出せば、出席扱いにすることも可能です。(在籍校の許可次第)
アコモデーション アコモデーションは正確には「reasonable accommodation」といい、翻訳すると合理的配慮となります。 私たちは「普通教育に適応することを目的として教育内容やテスト内容そのものに質的な変更を加えず、発達の特性に合わせて指導方法を調整・工夫する支援方法」のことを本来の意味での合理的配慮と捉え、アコモデーションと呼んでいます。 |
特徴2 ソーシャルスキルトレーニングの導入
Re学院では、不登校から復学するために、グループワークを通じたソーシャルスキルトレーニング(SST)を行なっています。
この点が他のフリースクールや通信制高校とは異なる点です。
具体的にはディスカッションや自由課題を通じてコミュニケーションスキルと社会的行動を身につけていきます。
加えて提携している臨床心理士もおり、専門家と相談しながら学校生活を送ることができます。
ソーシャルスキルトーレニング ソーシャルスキルとは、相手の気持ちを理解する、流暢に会話をやりとりするなどの「コミュニケーションスキル」、集団のルールを理解する、集団参加するなどの「社会的行動」といった、人間関係や集団行動における社会的技能です。 この社会性の訓練のことをソーシャルスキルトレーニングといいます。 |
特徴3 STEM教育とスタディサプリ
Re学院は「STEM教育」を導入しています。
STEM教育とは、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)を中心に学ぶことで国際競争力のある人材を育てる教育システムのことです。
数学・物理・化学・情報などを中心に学ぶことができ、将来役立つ実践的な技術や知識を身につけることに力を入れています。
また、STEM教育に魅力を感じない場合、一般教養をバランスよく学ぶ、「リベラルアーツコース」を選択することができます。
そして「スタディサプリ」を導入しています。
スタディサプリでは、単元ごとに詳細なテストがあるため細かな弱点把握が可能であり、テスト結果からつまずいた問題が自動で可視化されます。
もちろん、発達特性のあるお子さんが自習だけでは難しいので、当校講師が学習サポートを行います。
特徴4 350校以上の指定校推薦と個別指導による受験サポート
大学受験については、小中高で不登校になってしまったお子さんでも大学には馴染めるケースが多いため、重視しております。
大学受験を考えている場合には、提携校である八洲学園大学国際高校の全国350校以上の指定校推薦枠によって、大学進学を目指すことができます。
また指定校以外の学校を目指す場合は「個別指導」を選択することによって大学受験の受験科目を強化し、合格をサポートします。
※中学生の場合は高校受験を目指したサポートとなります。
※オンライン個別指導リバランスのフォローとなります。
特徴5 沖縄での年1回の集中スクーリング
Re学院では基本的にはICTによるオンライン学習を行いますが、年1回は高校進学に必要な登校日があります。
提携校の八洲学園大学国際高校がある沖縄にて、年1回6泊7日の集中スクーリングを行います。
スクーリングはスポーツ・芸術・音楽など、毎回テーマを設けており、自分の都合や趣味に合せて好きな時に参加できます。
旅行感覚でスクーリングができる楽しいイベントです。
私たちのサービス
学校に通わなければ学べない時代の終焉
高校受験における調査書の多くを占める内申点は、「主体性」という授業態度や課題の提出状況が加味されるため、実力はあっても正当に評価されない発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッド(2E)のお子さんにとっては不利な受験システムでした。
しかしながら、通信制高校は調査書が無くとも進学でき、またオンラインで他の生徒と差がなく、自宅で高度な授業を受けることができます。
言い換えれば、学校に通わなければ学べない時代は終わり、自宅でも学べる時代が訪れたといえます。
さらにRe学院では発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッドの特性に合わせた学習支援を受けることが可能です。
- 不登校を本人のやる気や努力の問題として、学校に行かないことを責めていませんか?
- 学校に行くのは当たり前だからと画一的な考え方を押し付けていませんか?
- 不登校の本質的な問題を解決をしないまま、無理に学校に行かせようとしていませんか?
このようなことは二次障害を誘発もしくは悪化させる可能性が非常に高いので、まずは私たちにご相談ください。