発達障害・ギフテッドのオンラインフリースクール

小中一貫の学習支援型フリースクール
Re学院(りがくいん)の初等部・中等部は小中一貫の学習支援型フリースクールとなっており、小学4年から中学3年までの6年間いつでも入学が可能です。
発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッド(2E)専門としており、発達特性による学習困難や不登校を支援するためのフリースクールです。
オンラインフリースクールとなるため、全ての授業を自宅で受けることが可能です。
さらに在籍している学校へ申請を出せば出席扱いにすることも可能です。(在籍校の許可次第)
Re学院初等部・中等部の主な特徴は以下の通りです。
学年フリーの異学年クラスを基本とするカリキュラム
Re学院初等部・中等部の授業は学年フリーの異学年クラスで実施します。
じっくりと学び直したい不登校、学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD、ASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)の子はゆっくりペースで学び、先取り学習を行いたいギフテッド(2E)はどんどん先に進むことができるカリキュラムです。
また、コミュニケーションが苦手な小学生・中学生はソーシャルスキルトレーニングやフリートークを通じて、社会的技能やコミュニケーション能力を訓練し、不登校からの復学の準備をすることができます。
発達障害・ギフテッドの特性に個別最適化した「個別指導計画書」
不登校になると学習のペースが崩れる、もしくは学習自体がストップしてしまうケースが多く、この点が復学や進学したい場合のネックとなります。
Re学院初等部・中等部は学習支援型フリースクールとして、入学するお子さん全てに対し、不登校に陥った状況をヒアリングするだけでなく、学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD、自閉スペクトラム症、ギフテッド(2E)の発達特性に対して個別最適化された「個別指導計画書(=Individualized Education Program)」を作成し、アコモデーション(合理的配慮)を行います。
また、初等部・中等部・高等部とありますので、小学4年生から高校3年生までいつでも入学が可能です。
ちなみにフリースクールである初等部・中等部については、在籍校へ申請を出せば、出席扱いにすることも可能です。(在籍校の許可次第)
ソーシャルスキルトレーニング
不登校の主要な原因は「コミュニケーション」ということがわかっていますので、Re学院初等部・中等部では、グループワークを通じたソーシャルスキルトレーニング(SST)を行なっています。
この点が一般的なフリースクール・オルタナティブスクールと異なる点です。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)は「教示・モデリング→ロールプレイ→フィードバック→般化」の手順でトレーニングを行っています。
Re学院ではディスカッションや自由課題を通じて、上記のプロセスを踏み、コミュニケーションスキルと社会的行動を身につけていきます。
ICT教育×アコモデーション=教育DX
Re学院初等部・中等部では不登校から復学し、普通教育に適応するための発達支援「アコモデーション(合理的配慮)」を行っています。
アコモデーションは正確には「reasonable accommodation」といい、翻訳すると合理的配慮となります。
私たちは「普通教育に適応することを目的として教育内容やテスト内容そのものに質的な変更を加えず、発達の特性に合わせて指導方法を調整・工夫する支援方法」のことを本来の意味での合理的配慮と捉え、アコモデーションと呼んでいます。
そしてICT教育とアコモデーション(合理的配慮)を掛け合わせることで、教育DXを実現しています。
学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD、自閉スペクトラム症等の発達障害およびギフテッド(2E)のお子さんにとって、ICT教育は従来のアナログ教育と比較して圧倒的に有効です。
印象に残りやすい視覚的な授業や書字の負担が少ない授業などアナログ教育では出来なかったLD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)・ASD(自閉スペクトラム症)・2E型ギフテッドの特性を補助する授業が可能です。
アコモデーション(合理的配慮)の事例は以下の通りです。
漢字の法則性を理解するアコモデーション | 算数(数学)の公式を視覚的に理解するアコモデーション |
![]() | ![]() |
英語にフォニックスを導入するアコモデーション | 算数(数学)の公式を言語化するアコモデーション |
![]() | ![]() |
種別に分類して問題を絞り込むアコモデーション | 読解のルールを明示するアコモデーション |
![]() | ![]() |
STEM教育の導入
Re学院初等部・中等部は他のフリースクール・オルタナティブスクールとは異なり、STEM教育を導入しています。
STEM教育とは、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)を中心に学ぶことで国際競争力のある人材を育てる教育システムのことです。
LD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)・ASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)の発達障害やギフテッド(2E)の特性で不登校(登校拒否)や学習困難に陥ったお子さんには、科目を絞り込むことは有効な手段です。
一般的には「遊びから入るSTEM教育」が流行っていますが、Re学院では基礎理論から学ぶ「理系科目を重視したSTEM教育」を行っています。
中学受験・高校受験に対応したオンラインフリースクール
Re学院初等部・中等部では中学受験・高校受験を重視しており、受験をする場合は放課後に個別指導を選択し、追加で中学受験・高校受験対策を行うことができます。
私たちが学習支援型フリースクールを名乗っているのは、”特殊な受験”といわれる中学受験に対応し、なおかつ発達支援もできるフリースクールは全国的に見てもほぼ存在しないからです。
また発達障害・ギフテッドの特性を理解し、受け入れてくれる学校情報も提供しております。
また都道府県によって制度が異なる高校受験については全国の傾向と対策がデータベース化されているので、各都道府県の受験制度(特に内申点)とお子さんの発達の特性に合わせた高校受験対策が可能です。
さらに、都道府県によっては普通高校にも関わらず、支援教育を取り入れている学校もあり、そのような学校の情報提供も行っています。
進路選択は専門家によるサポート
Re学院初等部・中等部の進路選択は「WILL=やりたいこと」「CAN=できること」「MUST=やるべきこと」を明確にし、学習支援型フリースクールとしてサポートします。
中学受験、高校受験のサポートだけでなく、キャリアデザインのプロフェッショナルが、発達特性による学習困難や起立性調節障害、不登校、不登校まで行かなくとも登校渋りや五月雨登校、保健室登校など様々な悩みを踏まえた上での進路選択をサポートさせていただきます。