発達障害・ギフテッドのオンライン通信制サポート校

高校卒業の資格が取れるオンライン通信制サポート校
Re学院(りがくいん)高等部は通信制高校の八洲学園大学国際高校と提携した通信制サポート校となっており、高校卒業の資格が取れるオンラインスクール(オルタナティブスクール)です。
発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)・ギフテッド(2E)専門としており、発達特性による学習困難や不登校(登校拒否)のため、通常の高校受験が難しかったお子さんのための通信制サポート校です。
ちなみに八洲学園大学国際高校のカリキュラムは「レポート」が中心となります。
まず、Re学院高等部は一般的な通信制サポート校と同じく、八洲学園大学国際高校へ提出するレポート提出をフォローします。
しかしながら、これは最低限のカリキュラムとなり、大学進学を考えている生徒には不十分です。
そこでRe学院高等部では以下の特徴を持ったカリキュラムで八洲学園大学国際高校だけでは不足するカリキュラムを増強します。
またRe学院高等部のカリキュラムは全てオンラインで提供するオンラインスクールなので、全ての授業を自宅で受けることが可能です。
学び直しも先取りもできる柔軟なカリキュラム
Re学院高等部の授業は、学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)の発達障害によって小学校・中学校のときに不登校(登校拒否)や学習困難に陥ってしまったお子さんは、小学校・中学校の内容からじっくりと学び直し、ギフテッド(2E)はどんどん先取り学習を行うことができる柔軟なカリキュラムです。
また、コミュニケーションが苦手で小学生・中学生の頃にトラブルが起きたお子さんに対しては、ソーシャルスキルトレーニングやフリートークを通じて、社会的技能やコミュニケーション能力を訓練し、社会へ出るまでの準備をすることができます。
また既に八洲学園大学国際高校の生徒となっている学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD、ASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)の発達障害、ギフテッド(2E)の学習支援を行うことも可能です。
発達障害・ギフテッドの特性に個別最適化した「個別指導計画書」
一般的な通信制高校および通信制サポート校の多くは高校入試が無く、また易しく負担の少ないカリキュラムを提供し、小学校・中学校で不登校もしくは学習困難に陥ってしまった学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)の発達障害の高校生を受け入れています。
しかしながら、発達障害(LD/ADHD/自閉症スペクトラム)の生徒を受け入れるノウハウが十分にあるとは言い難いです。(ギフテッド受け入れのノウハウは皆無に等しい)
Re学院高等部は発達障害・ギフテッド特化型の通信制サポート校として、入学するお子さん全てに対し、学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)、ギフテッド(2E)の発達特性に対して個別最適化された「個別指導計画書(=Individualized Education Program)」を作成し、アコモデーション(合理的配慮)を行います。
ソーシャルスキルトレーニング
不登校(登校拒否)の主要な原因は「コミュニケーション」ということがわかっていますので、Re学院高等部では、コミュニケーションが苦手で小学生・中学生の頃にトラブルが起きたお子さんに対し、グループワークを通じたソーシャルスキルトレーニング(SST)を行なっています。
この点が一般的な通信制高校・通信制サポート校・オルタナティブスクールと異なる点です。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)は「教示・モデリング→ロールプレイ→フィードバック→般化」の手順でトレーニングを行っています。
Re学院ではディスカッションや自由課題を通じて、上記のプロセスを踏み、コミュニケーションスキルと社会的行動を身につけていきます。
ICT教育×アコモデーション=教育DX
Re学院高等部では小学校・中学校のときの不登校(登校拒否)や学習困難から抜け出し、普通教育に適応するための発達支援「アコモデーション(合理的配慮)」を行っています。
アコモデーションは正確には「reasonable accommodation」といい、翻訳すると合理的配慮となります。
私たちは「普通教育に適応することを目的として教育内容やテスト内容そのものに質的な変更を加えず、発達の特性に合わせて指導方法を調整・工夫する支援方法」のことを本来の意味での合理的配慮と捉え、アコモデーションと呼んでいます。
そしてICT教育とアコモデーション(合理的配慮)を掛け合わせることで、教育DXを実現しています。
学習障害(LD)/限局性学習症(SLD)、ADHD、ASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)の発達障害およびギフテッド(2E)のお子さんにとって、ICT教育は従来のアナログ教育と比較して圧倒的に有効です。
印象に残りやすい視覚的な授業や書字の負担が少ない授業などアナログ教育では出来なかったLD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)・ASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)、ギフテッド(2E)の特性を補助する授業が可能です。
アコモデーション(合理的配慮)の事例は以下の通りです。
漢字の法則性を理解するアコモデーション | 算数(数学)の公式を視覚的に理解するアコモデーション |
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英語にフォニックスを導入するアコモデーション | 算数(数学)の公式を言語化するアコモデーション |
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種別に分類して問題を絞り込むアコモデーション | 読解のルールを明示するアコモデーション |
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STEM教育の導入
Re学院高等部は、STEM教育を導入している通信制高校・通信制サポート校・オルタナティブスクールです。
STEM教育とは、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)を中心に学ぶことで国際競争力のある人材を育てる教育システムのことです。
LD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)・ASD(自閉症スペクトラム/アスペルガー症候群)の発達障害やギフテッド(2E)の特性で不登校(登校拒否)や学習困難に陥ったお子さんには、科目を絞り込むことは有効な手段です。
一般的には「遊びから入るSTEM教育」が流行っていますが、Re学院では基礎理論から学ぶ「理系科目を重視したSTEM教育」を行っています。
大学受験に対応した通信制オンラインスクール
Re学院高等部では大学受験を重視しており、受験をする場合は放課後に個別指導を選択し、追加で大学受験対策を行うことができます。
一般的な通信制高校および通信制サポート校はあまり進学を重視しておりませんが、Re学院高等部は進学支援を重視しています。
年1回のスクーリング
八洲学園大学国際高校では年1回5泊6日の集中スクーリングがあり、このスクーリング中に、面接指導(授業)・特別活動・単位修得試験等を全て行います。
八洲学園大学国際高校は沖縄県に校舎があるため、「修学旅行を兼ねたスクーリング」といえます。
スクーリングは年間15回開催しているので、状況に合わせて参加日時を決定出来ます。
進路選択は専門家によるサポート
進路選択は「WILL=やりたいこと」「CAN=できること」「MUST=やるべきこと」を明確にし、サポートします。
大学受験のサポートだけでなく、キャリアデザインのプロフェッショナルが、発達特性による学習困難や起立性調節障害、不登校、不登校まで行かなくとも登校渋りや五月雨登校、保健室登校など様々な悩みを踏まえた上での進路選択をサポートさせていただきます。