特別支援学級に入る大きなデメリット
普通学級に馴染めない場合、特別支援学級はお子さんの重要な受け皿となります。
少人数で、本人にとって無理のないペースで進めていくという点で有効な指導です。
しかしながら特別支援学級にはデメリットもあります。
特別支援学級のデメリット
特別支援学級に在籍する最大のデメリットは「内申点がつかない」という点です。
高校受験を目指す場合、都道府県ごとに高校入試における内申点の基準が決まっています。(公立の場合)
そして、内申点は「通知表の評定」を基準として点数が決まります。
つまり、通知表の評定がつかない「特別支援学級は対象外」だということです。
モディフィケーションという支援方法
また特別支援学級で授業を受ける場合、普通教育への適応や進学を想定した学習にならず、「モディフィケーション」という支援方法となります。
モディフィケーションは学習や進学のルールそのものを質的に変えてしまう支援方法です。
学年相当の学習進度を無視し、本人ができる易しい問題を繰り返します。
やりやすいですが、進学に必要な学力は身につきません。
まとめ
特別支援学級のデメリットについては学校側がきちんと説明しない場合がありますので、高校受験をお考えの場合は注意してください。
Re学院では進学を想定したアコモデーション(合理的配慮)を導入した学習支援を行い、生徒の可能性を最大限に伸ばします。