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「ソーシャルスキル=社会的技能」の育成が学校生活での鍵
ソーシャルスキルとは、相手の気持ちを理解する、流暢に会話をやりとりするなどの「コミュニケーションスキル」、集団のルールを理解する、集団参加するなどの「社会的行動」といった、人間関係や集団行動における「社会的技能のこと」です。
この社会的技能を訓練することをソーシャルスキルトレーニングといいます。
ソーシャルスキルトレーニングの手順
1.教示・モデリング
ソーシャルスキルを言葉での説明や図示(教示)、手本を示すこと(モデリング)によって、基本的な知識を導入します。
2.ロールプレイ
様々なパターン・場面のコミュニケーションや社会的行動のルールを実際にやってみること(ロールプレイ)によって定着させます。
3.フィードバック
うまくいった点を褒め、うまくいかなかった点を修正します。(フィードバック) フィードバックは原則、肯定的に行います。
4.般化
日常生活の中でソーシャルスキルを使えること(般化)が最終目的です。
コミュニケーションのトラブルは不登校の大きな原因
ソーシャルスキルというのは学校生活を送る上で必要な社会的技能です。
この技術不足がトラブルを生み、不登校の大きな原因となります。
Re学院では授業にソーシャルスキルトレーニングが含まれているフリースクール・通信制サポート校です。
「発達障害もしくは2Eでコミュニケーションや社会的行動が苦手だ」と諦めるのではなく、社会に出るまでに社会的技能を訓練し、明るい未来を実現しませんか?