実際のICT授業の内容

発達障害(LD・ADHD・ASD)・ギフテッド(2E)の通信制オンラインスクール・フリースクールRe学院

具体的な指導例

ICTを使った実際の授業を具体的に取り上げていきます。

言語理解が弱い子への指導

言語理解が弱いと、国語における代名詞や限定詞などの指示語の理解が難しくなるため、「指示語が何を表しているか」を明確にする必要があります。

また、「問われていることが文章中のどこに関係しているか」ということも明確にしながら授業を進めていきます。

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印象に残る視覚的な授業

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学習への興味が薄い、もしくは記憶定着が悪いお子さんにとっては、視覚的に印象に残る授業で授業に引き込むことが重要です。

「線を引く」「色ペンを使う」だけでなく、「画像を挿入する」「動画を挿入する」などICTならではの授業を行うことができます。

抽象思考が弱い子への指導

算数/数学は問題文からキーワードを抽出し、そこから抽象的に問題をイメージし、具体的な解法を導き出すことが必要となります。

この抽象思考から具体思考への移行が難しい場合は、できるだけ図を細かく書き、具体的にイメージできるように補助します。

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書字が苦手な子へのタイピング指導

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書字が苦手なお子さんに書字の精度をあげることは非効率で、高ストレスがかかってしまいます。

書字の練習よりはタイピングを覚える方が効率的なので、授業でもタイピング指導を行います。

概念を言語化する授業

処理速度もしくはワーキングメモリのばらつきがあると、「数をこなせばパターン化される」という一般的なやり方が成立しません

この場合は、概念や定義を言語化し、場合によってはイメージ図も添え、考え方を掘り下げる指導を行います。

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概念を視覚的に補助する授業

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知覚推理が弱く、論理的思考力が低いと、用語がどういう意味かをイメージすることが難しくなります

そのため、概念を図示し、具体的にイメージできるように補助する指導を行います。

言語理解で論理性を補助する指導

論理的な思考力が低い場合、算数/数学で問われていることから解法を導き出すことで苦労することが多くなります。

この場合は解法の定義を言語化し、キーワードから解法をイメージできるように補助した指導を行います。

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