AIソーシャルスキルトレーニング「りるか」

AIを導入したソーシャルスキルトレーニング
Re学院(りがくいん)では、不登校から復学するためや将来社会に巣立つことを見据えて、ソーシャルスキルトレーニング(SST)を重視しております。
そして、一般的には対面やワークシートを用いて行うソーシャルスキルトレーニング(SST)にAIを導入しております。
この点が他のフリースクールや通信制高校と異なる点です。
1.ソーシャルスキルトレーニング
ソーシャルスキルとは、相手の気持ちを理解する、流暢に会話をやりとりするなどの「コミュニケーションスキル」、集団のルールを理解する、集団参加するなどの「社会的行動」といった、人間関係や集団行動における社会的技能です。
この社会性の訓練のことをソーシャルスキルトレーニング(SST)といいます。
学習障害/限局性学習症(LD/SLD)で言語能力が低い、ADHD(注意欠如・多動症)で情報が整理できない、自閉症スペクトラムで場の空気が読めないなど、発達障害・グレーゾーンのお子さんはソーシャルスキルに弱点があるケースが多いです。
Re学院のサービスにはソーシャルスキルトレーニング(SST)が含まれており、不登校から復学するためや将来社会に巣立つことを見据え、社会的技能を訓練することができます。
2.AIソーシャルスキルトレーニング「りるか」
Re学院では、お子さんがより本音で、安心して取り組める環境として、AIを活用したAIソーシャルスキルトレーニング「りるか」を導入しています。
AIソーシャルスキルトレーニング「りるか」とは
「りるか」は、AIを相手にテキストもしくは音声でチャット形式の会話を行うトレーニングツールです。
ところで、一般的に人間が苦手なことと向き合うということはハードルが高いです。
ましてや、学習障害/限局性学習症(LD/SLD)で言語能力が低い、ADHD(注意欠如・多動症)で情報が整理できない、自閉症スペクトラムで場の空気が読めないなどソーシャルスキルに弱点があるお子さんが、簡単にソーシャルスキルトレーニング(SST)を受けることができるでしょうか?
たとえマンツーマンであっても人が行うソーシャルスキルトレーニングでは、対面での緊張や評価されるなどの心理的負担から「本音が出せない」という課題があります。
そこで、AIソーシャルスキルトレーニング「りるか」は「ソーシャルスキルトレーニング(SST)の心理的負担を低くし、会話をしながら日常的にトレーニングができること」をコンセプトに開発されました。
AIが相手となることで、心理的な安全性が担保され、お子さまが臆することなく試行錯誤し、深いレベルでのスキル習得が可能になります。

「りるか」で学べる主要なスキル(会話形式)
「りるか」との会話を通じて、以下の2つの分野にわたる社会的技能を実践的に学ぶことができます。
- 社会的行動
- 集団へ参加する、ルール理解・行動コントロール、提案・助言・協力、共感する態度、適切な自己主張などを学び集団へ参加する技術をトレーニングする
- コミュニケーション
- 自己を認知する、コミュニケーション態度・会話の流暢さ、非言語コミュニケーション、相手の状況や気持ちの理解などを学び他者と交流する技術をトレーニングする
達成感を得られるゲームシステム
「りるか」では「トロフィーシステム」を導入しており、あと何回練習すれば次のトロフィーがもらえるというちょっとしたモチベーションを得ることができます。
また「連続学習」の記録も確認できるため、毎日少しずつ続けることの大切さを味わうこともできます。
3.提携臨床心理士
Re学院の会員の皆様は一般社団法人沖縄カウンセリングセンターの臨床心理士による心理カウンセリングを受けることができます。
オンラインによる面談が可能で、生徒に対するカウンセリングだけでなく、保護者に対するカウンセリングも可能です。
特に不登校の生徒や保護者にカウンセリングを行うことによって二次障害の予防効果が期待できます。
発達特性がよくわからない…トリセツをご利用ください!
「何となく得意なことと苦手なことはわかるけど、しっかりと整理しきれていない…」
そんなときはAI発達チェック「トリセツ」をご利用ください!
「トリセツ」は、AIを使い、簡単なアンケートからお子さんの発達特性の特徴を把握するものです。
正式な発達検査ではないため、医学的な診断に代わるものではありませんが、LD(学習障害)/SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症/アスペルガー症候群)等の発達障害の特性傾向を知ることはできます。
学習方針を決定する指針にはなりますので、お子様の特性に個別最適化した学習指導・発達支援への第一歩として、ぜひご活用ください。
■ ご利用方法
- QRコードまたはリンクより、LINE公式アカウントを「友だち追加」します。
- 登録後に自動送信されるメッセージに従い、AI発達チェック「トリセツ」をご利用ください。
※対象年齢は7歳から15歳となります。
※詳細な対策については「個別面談」をご利用ください。

